運と感性とひらめきでやってきた。

なんとなく20年、女社長の振返り日記。1999年に会社設立して、いま思うこと。

2019-01-01から1年間の記事一覧

何もかもが悪循環の暗黒期 さらなる横領発覚 3

私が来ると思って気楽に考えてたMは、見知らぬ女性がやってきて、それも弁護士ということで、かなり驚いていたようだ。 やり方が汚いとかとか何とか言ってたらしいけど、そんなのことで怯むTさんではない。 Tさんの強硬姿勢に、Mもしぶしぶと面談に応じたよ…

メロン

友人が作っているメロンが今年も届きました。 実家を継いで4年(かな?)立派なメロンを作ってるのはすごいことだと思う。 食べごろまで、もう少し♪ 美味しくな〜れと声かけて、みんなで食べごろを楽しみに待ってます! 【今日のわんこ】

何もかもが悪循環の暗黒期 さらなる横領発覚 2

数日後、Yさんから連絡があった。姪っ子さんに聞いてみたところ、Mさんの仕事も受けているので、請求書に間違いはないとのことだった。 まあ、簡単に認めるわけはないと思っていたので想定内だった。 そこで、「姪っ子さんが、お仕事を受けているとのことな…

今日はちょっと休憩。

色々あった日は、お肉を食べる! メンバーとの焼肉。牛角さんにて。 また明日からがんばります!

何もかもが悪循環の暗黒期 さらなる横領発覚

翌日、弁護士のTさんと作戦会議をすることになった。 D社以外で、何か不審な請求書等がないかをチェックすることになり、1つ怪しいものがあった。 私のダイビング仲間の姪っ子さんが経営している化粧品会社からの請求書だった。 ただ、さすがのMも、私が紹介…

何もかもが悪循環の暗黒期 会社ぐるみの横領 2

なぜ、A社(Mの前職)の社長に会おうと思ったかというと、Mが退職する時にお会いした印象で、信用できる人と思っていたからだ。 Mのことを本当に息子のように可愛がっていていつか両社で一緒にいい仕事をしましょうと言ってくれた。私もSのことがあったから…

何もかもが悪循環の暗黒期 会社ぐるみの横領

ただ、その時点では、まだ明確な証拠もなかったしMを問い詰めるのは、こちらも確信をもってからにしようと思った。 Mが怒鳴りこんで来た日、家に帰ると海外赴任中の彼氏が一時帰国していた。夕食を食べながら、Mの話しになると 「そうだと思ってたよ。会社の…

何もかもが悪循環の暗黒期 Mたちの不穏な動き2

Mは、かなり天狗になっていた。いきなり「今月で会社を辞めたいから、早く手続きをしてくれ」と偉そうに言ってきた。 Mのオフィスや複合機の契約も私がしているし、普通の社員の退職みたいに、今日の明日でできるものではない。 そう伝えてもMは納得していな…

何もかもが悪循環の暗黒期 Mたちの不穏な動き

震災から半年が過ぎたけど、通常に戻るにはまだまだかかりそうだった。 会社も私個人も引っ越しをして、かなり固定費も下げたけど、まだまだ大変だった。 恥ずかしい話し、社会保険料の負担もきつかったので、Sは社員からアルバイトになってもらったり。 私…

何もかもが悪循環の暗黒期 新商材の営業3 

MHも、さすがに言いすぎたと思ったのか、「会議室で話すより、もう少しざっくばらんに飲みながら話しましょう」ということになり、久々に飲みに行くことになった。 いくら話しても相容れないだろうけど、とりあえずMHの話しを聞くことにした。上場を目指して…

何もかもが悪循環の暗黒期 新商材の営業2

私たちが、「大家さま」としてMHを持ち上げていれば良かったのかもしれないけど、仕事としてお金をもらうからには、ちゃんとしたいと思ったから進言したのに、MHは気に入らなかったようだった。 オフィスでは隣の部屋にいるのにいきなりメールがきて「営業会…

7月1日

あっと言う間に、今年も半分終わってしまった。あと2ヶ月で、20期も終了し、20周年を迎える!いい節目だし、自分なりの決意表明をしたいと思ってるけど、いまの梅雨空と同じように、なかなかクリアにならない。しなければいけないこと、できること、やりた…

何もかもが悪循環の暗黒期 新商材の営業

25万円の仕事は、セキュリティ関連の新商材のセールスサポートだった。営業リストにテレアポ。アポが取れた企業に伺い製品の案内をし、興味を持ってくれた企業には、技術担当がデモ機を持ってって説明をする。 前向きに検討してもらえる会社には、無料でトラ…

何もかもが悪循環の暗黒期 資金繰り オフィス&自宅の引っ越し 3

まずはオフィスの引っ越し。 Sが新卒で入社するまでは、自宅兼オフィスだったので私にとっては、ここが会社として初めてのオフィスだった。 約10年、ここで色んなことがあったから離れるのは正直淋しかったけど、背に腹は変えられない。 とにかくその時の苦…

何もかもが悪循環の暗黒期 資金繰り オフィス&自宅の引っ越し 2

自分では普通にしていると思ってたけど、かなりダメージはあったようで彼氏がめずらしく「会社、大丈夫なの?」と聞いてきた。 普通なら絶対に相談なんかしないけど。当時弱ってた私は、彼氏が外資系コンサル企業で経営コンサルをやっていて、さらに会計士と…

何もかもが悪循環の暗黒期 資金繰り オフィス&自宅の引っ越し

しばらくは売り上げが見込めそうな案件はなかった。お金が入らないのであれば使わなければいいけれど、節約できる経費は既に節約していたし、後は固定費を下げるしかなかった。 もちろん社員のお給料を下げるわけにはいかないので、節約できるとすれば家賃だ…

何もかもが悪循環の暗黒期 (東日本大震災3)

震災後の1週間くらいは、会社に行ってたもの開店休業のような感じで。みんなでテレビのニュースを見たりして、不謹慎かもしれないけど、非日常の気分だった。そうこうしているうちに、Sも神戸から帰ってきて、普段の生活が戻ってきた。そして現実をつきつけ…

何もかもが悪循環の暗黒期(東日本大震災2)

Sとビールを飲んでるうちに、Sの沿線は運行が再開されたようだったので、私も家に帰ることにした。 当時はマンションの9階に住んでいた。もちろんエレベーターが止まってたので、階段で息を切らせながら、何とか部屋にたどりついた。 ぐちゃぐちゃになってる…

何もかもが悪循環の暗黒期 (東日本大震災)

リーマンショック後、激減していた売り上げは少しづつ回復傾向にあったし、新たなクライアントの仕事も入り始めていた。Mの仕事も順調そうだった。態度は良くなかったけど、、、「しっかり稼いで、うちの会社にも利益が入るならいいや!」と切り替えたら、気…

何もかもが悪循環の暗黒期(後輩Mの豹変2)

Mの案件について、請求書等の事務処理はCがやっていた。本来は、Mが連れてきた部下のAがやることになっていたのだけど、まあ、ミスだらけで、、、。 あまりにもひどい状況だったので、Cにやってもらうことにした。 これは契約内容には入ってなかったけど、う…

何もかもが悪循環の暗黒期(後輩Mの豹変)

入社前のMは、「麦とオレンジさんと一緒に仕事ができれば、僕のマーケティングの仕事をしている企業に採用の提案もできるし、相乗効果があると思います」と言ってくれていて、仕事の幅が広がるようで楽しみだった。 積極的に採用をしている大手化学メーカー…

何もかもが悪循環の暗黒期(後輩Mの入社2)

後輩のMは、前の会社の社長にもすごく気に入られていたようで、退職するのはかなり難航し、当初の予定をかなり過ぎてしまっていた。 まあ、エース級の社員が辞めるのだから当然だと思ったし、色々あったとはいえ、10年以上いた会社だから、「きちんと筋を通…

何もかもが悪循環の暗黒期(後輩Mの入社)

後輩のMは、中小のマーケティングの会社にいてサンプリング等の仕事をしていた。 仕事はできる奴で、そのマーケティング会社ではおそらく超エース。大手の化粧品メーカーを取引先に、かなり大きな仕事をしていた。 仕事も順調そうで楽しそうだし、何で辞めた…

何もかもが悪循環の暗黒期 リーマンショック2

バックオフィスを任せようと思ってCを採用したし、本人もそのつもりだったのに。いざ入社したら、Cにやってもらう仕事がなくなっていた。 しかしCは、自分で自分の仕事を見つけるタイプ。 今まで、やろうと思って着手できていなかった顧客のデータ化等をサク…

何もかもが悪循環の暗黒期

リーマンショック Sが戻ってきた頃、メインの仕事は大手外食チェーンの新卒採用のバックオフィス業務だった。 採用戦略に基づき、媒体選定・サイト運用・学生データの管理選考フローの作成等をやっていた。 私とSも営業だし、Kは採用のことはあまりわかって…

社員と一緒の激動期 43

人が増えて大変だったこと Kの仕事のやり方。 デザイナーさんに、「私が早いわけではなくて、Kさんのやり方に問題ありますよ」と言われて、すごく納得いく部分もあったけど、それは私のせいでもあった。 最初だけは、知り合いのデザイナーさんにお願いしてレ…

わんこ旅行

先週、同年代の女性社長Eさんと行った旅行は、お互いわんこ連れの旅行だった。 私は子供の頃からずっと身近に犬がいる環境だったけど、東京で一人暮らしをするようになってから、なかなか犬が飼えずにいた。 ところが、気軽にお預かりしたわんこに色んな事情…

久々に

昨日は、久々に30年来お付き合いがあるクライアントのK社さんに行ってきた。 この数年、クライアントの営業はSに任せているので、私が直接担当することはなかったのだけど、社長Sさんからの直々の相談だったので、私が行くことにした。 1990年に創業したK社…

社員と一緒の激動期 42

人が増えて大変だったこと Sは、本当に1年半、家出していた(笑)のか不思議なくらいに、仕事をこなしてくれた。 仕事に関して言えば、この世の中で一番、私のことをわかっているので、指示を出さなくても必要なものは全て準備されていた。 Sがいない期間は…

社員と一緒の激動期 41

人が増えて大変だったこと とにかく救急車を呼ぼうと思ったのだけど、Kは「大丈夫なので、やめて下さい」と頑なに拒否する。 赤ちゃんが生まれたばかりで、奥さんの体調も良くないので、心配かけたくないということだ。 でも、痛みがかなりひどいようだった…