運と感性とひらめきでやってきた。

なんとなく20年、女社長の振返り日記。1999年に会社設立して、いま思うこと。

何もかもが悪循環の暗黒期 新商材の営業2

私たちが、「大家さま」としてMHを持ち上げていれば
良かったのかもしれないけど、
仕事としてお金をもらうからには、ちゃんとしたいと思ったから進言したのに、
MHは気に入らなかったようだった。


オフィスでは隣の部屋にいるのにいきなりメールがきて
「営業会議をするので明日の10時、会議室に来てください」
今さら何なの?と思ったけど、とりあえず参加することにした。


会議の初めに渡されたレジメは仰々しく、理念や今後の方針が書いてあり、、、
私たちは社員じゃないし…と思ったけど、
まあクライアントだからと思って静観していた。


しばらくは、新商材がどれだけ素晴らしいかということや、
上場を目指して軌道に乗ってきたなどの話題で、全く営業会議ではなかった。


時間の無駄だな〜と思ってた頃に、やっと今後の営業方針の話しになった。
メインで営業をしているのは、MHとUさんの2名。


Sは、そのアシスタントとしての役割だった。
お客さんに持っていく資料の準備をして、
同行後に、必要な事務処理等のアフターフォローをしていた。


最初の話しでは同行は週2件程度で、
同行する場合は前週に予定を確認することになっていた。


それなのに「今まではSさんが慣れてないこともあって遠慮してたけど、
そろそろ営業として自覚を持ってやってほしい。
今週のアポは全部、同行してもらうので、よろしく。」と言い出した。


前週に何も確認されてないので、もちろんSは本業のアポも入れていた。


「同行する場合は、前週に確認をすることになってたし
週2件程度って話しでしたよね?
そもそも、いきなり今日の今日なんて無理ですよ」と言うと、

「正直言って、Sさんは25万円分の仕事をできていないんだから、
仕事量で返してもらわないと。
他のアポなんて言ってるから、うちの仕事に身が入らないんだよ」と。


最初の話しとは、全く話しが違ってきた。


ただ、うちの営業のエース(一人しかいないけど)を、
月額25万縁でフルコミットなんて言語道断。


そこは、きっぱり断った。
とはいえ、この場で話しても平行線だし埒があかない。


もはや営業会議でもなんでもないので、別途私とMHとで話し合うことにした。


【今日のわんこ】

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