運と感性とひらめきでやってきた。

なんとなく20年、女社長の振返り日記。1999年に会社設立して、いま思うこと。

社員と一緒の激動期 6

人を採用する前と後
(イメージ通りだったこと、イメージと違ったこと)


新卒を2名採用するといった時、
周囲からは口を揃えたように「大変だよ」と言われた。
私も、きっとそうだろうなとイメージしていた。


2人が入社し、朝のミーティングに始まり、
テレアポ・営業同行・フィードバック等々、
体力的には本当に大変だったと思う。


営業職で採用したので、
私の新人時代のようにまずは飛び込み営業をさせた。


つらさも良くわかってるので、
合間に業務連絡の電話をするように言っていた。


電話がかかってきた時に「どうだった?」と状況を聞いて、
名刺がもらえてない時には励まして。
名刺をもらえて話しも聞いてもらえたと言えば褒めたおしていた。


そうすると、
「麦とオレンジさんの声聞いたら元気が出ました。
行ってきます!」とつらい飛び込み営業を文句も言わずに頑張ってくれた。


飛び込みから帰ってきた2人からフィードバックを受け、
明日に向けての営業ツール作りをしていた。
SもNもキラキラした目をして、私のアドバイスを聞いてくれて
自分なりに工夫して営業ツールを作っていた。


そんなこんなで1日の業務が終わるのは、早くても20時を過ぎていた。
それなのに、、、その後、ほぼ毎日のように3人で飲みに行っていた。


2人とも、体力的にはしんどいはずなのに
今日あったことを楽しそうに話したり、早く仕事ができるようになって
色んなことにチャレンジしてみたい。というような話しをしていたと思う。


そんな話しを聞くのが楽しかったし、この子たちのために頑張ろうと思えた。


1人の会社に新卒2名。
まわりから無謀と言われたし、私も大変なんだろうとイメージしていた。


でも、いざ2人が入社してくれたら、私の母性(?)が目覚めたのか、
「絶対この子たちを、他の会社に入った新卒よりもHAPPYにしたい!」
と思えて、頑張れたし疲れも感じなかった。


日々、成長する2人と一緒に仕事できることが本当に嬉しかった。
これは、採用する前にイメージしていたことと違い、うれしい誤算だった!


【今日のわんこ】

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