運と感性とひらめきでやってきた。

なんとなく20年、女社長の振返り日記。1999年に会社設立して、いま思うこと。

社員と一緒の激動期 5

採用にあたって決めていたこと、採用でゆずれなかったこと


女王様たちと会社をやっている時、一番嫌だったのは
時間にルーズなこと。


だから、自分で会社をスタートするにあたって
絶対にゆずれないNo,1は、時間厳守だった。

 

1人で会社をスタートするにあたって、決めていたこと 1 - 運と感性とひらめきでやってきた。


だから一緒に仕事をする仲間にも、それは徹底したかった。

私のアポイントには、SとNを交代で同行していた。
その際、アポの時間の5分前にはお客様のオフィスに着くように、
2人に段取りしてもらう。
何時に会社を出て、何時の電車に乗ったら良いかを設定させていた。


そういう時に性格というのは出るもので、、、
弟気質(依存度)が高く甘え上手なNは、
私のアポイントだから、私に付いていけばいいという感じで。
出かけるときも、私から声をかけられるのを待っている。。。


「あのさ、あなたに段取りお願いしたよね?」と私に何度も怒られたけど、
持って生まれたものなのか、誰かがなんとかしてくれる
という考え方はなかなか変わるものではなかった。


逆にSは、私に言われたことを絶対的に遵守するタイプ。
そこに超心配性(仕事だけは本当に心配症)が加わり、
いつも早め早めの時間設定で、地図も完璧に用意しているので、
アポイントの10分以上前には現地に到着することが多かった。


時には20分以上前に着いてしまい、
冬なんて寒い中で待つことになるんだけど。
私としては、時間ギリギリで焦ってイライラするよりも、
余裕を持っていたいので、その方が心地良かった。

そして、Sはそのルール(?)を今もずっと遵守しているので、
多少の電車の遅延でもアポに遅れたことはない。
ただ、真冬は寒空で待たなくてはいけないのが難点だけど!(笑)


今後も、もしも人を採用することになったとしても、
絶対にゆずれないのは「時間厳守!」だ。

 

【今日のわんこ】

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