私の未来予想図
まだ会社を設立してすぐの頃、保険会社に転職した友人から言われた。
「創業社長って、会社に思い入れもあるから、
なかなか自分の引き時がわからずに、いつまでも会社に居続けて、
ずっと働き続ける人って多いけど。
社員から見たら、社長がいつまでもしがみついてる会社よりも
次のステージへ向けてハッピーリタイヤしてるほうが魅力あると思う」
まあ、彼は私に「リタイアメントインカム」という保険を
売りたかったからなんだけど!(笑)
その時は、確かにそうだな〜と聞いてたものの、
まだまだ全然先のことだと思ってた。
でも気がついたら、今年で会社を設立して20年。
それ相応の年齢になってきたし、年々、体力も落ちてきている( ; ; )
そして、それは社員たちも同じで、若手とは言えない年齢になってきた。
実は、2年前。
自分の中での3ケ年計画をたてて、会社の今後の進退について3つ考えた。
①業務全般を継続する。
②主力ビジネスに特化する。
③価値を最大化し、会社を売却する。
そして、それを決定する3年後のゴールが来年、オリンピックの年だ。
ただし、以下の3つを前提条件にした。
(上記を決断するために、3年間でやらないといけないこと)
■負債がゼロになっていること
↓
来年で、借入していた3000万円の返済が終了する。
■主力ビジネスが、利益体質かつ業務が定型化されていること
↓
5年かけて主力業務は業界内で最大級となり、恒常的な利益を生み出せている。
■拡大可能性分野へのリーチ&トライ、
その後のビジネスの見極め(バツかマルか判断できること)ができていること
↓
今後の業界の主流となる、新規ビジネスの具体化。
ということで、3つの進退を決断できる状況になってきた。
でも、20年前と違い、今は社員がいる。
どの選択をするか。来年のゴールに向かい、社員と腹を割って話したいと思う。
私は今までの人生で、
オリンピックの年に「未来を決める」色んな出来事が起こっている。
会社の進退を決定した上だったら、
プライベートの未来予想図を描けそうな気もしている。
来年、東京オリンピックの年に何が起こるのか楽しみだ!
【今日のわんこ】