運と感性とひらめきでやってきた。

なんとなく20年、女社長の振返り日記。1999年に会社設立して、いま思うこと。

仕事(営業)はどうやっていたか? 

 

お客さんの獲得方法3
Wさんからの紹介

女王様たちと共同経営したいたときにお世話になっていたWさん。
もともとはジャイアンのクライアントなのだけど、
私の独立をすごく喜んでくれた。


Wさんはずっと、某業界新聞の広告事業部 営業部長だったので、
ジャイアンは新聞広告のデザインの仕事をしていた。


その仕事を私に出すのは、Wさんとしては
“筋が通らない”と思っていたようで、
「何か新しい分野のことがあったらお願いするよ」とおっしゃってくださっていた。


すぐには、仕事にならないと思っていた矢先、部署異動の連絡があった。
仕事の相談があるということで、早速お会いすることになった。


Wさんは、お酒はあまり強くなく
どちらかというと甘味がお好きな方で、普段は男性1人だと食べづらいとのこと。
だから私と会う時は、美味しいケーキ屋さんや和菓子のお店だった。


その日は、新橋にある甘味処で待ち合わせ。
私が席に座ると、早速オススメのあんみつをオーダーされた。
あんこたっぷりで、私にとってはなかなかしんどかったけど…。
仕事の話しをするには、お酒の席より断然よかった。


あんみつを食べ終えたところでWさんから仕事の話しがあった。
Wさんの新聞社が、来年、日本に初上陸する展示会の主催になることが決まり、
その事業部へ異動になったそうだ。


広告のクライアントに展示会の出展をお願いしているんだけど、
展示会に出たことがない会社も多くて、
そういう会社のブース設営や、その他付随する業務をやってほしいと言われた。


はっきり言って、私は展示会のブースなんてやったことなかった。


でも、創業時、仕事は断らないと決めていたので、
「はい、大丈夫です!」と言ってしまった。


このYESの決断で、広告以外のもう1つの仕事の柱ができ、
今では上海で開催される展示会まで請け負えるようになったんだけど、
そこに至るまでは、今思い返すと大変だった!(笑)


【今日のわんこ】

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