運と感性とひらめきでやってきた。

なんとなく20年、女社長の振返り日記。1999年に会社設立して、いま思うこと。

起死回生のビジネスの立ち上げ期 9

Wさんとの決裂 2


今まで、Wさんにはお世話になってきたし
今回のお仕事も責任持って受けようと思ってたものの。


Wさんを、株主で取締役にするなんて全く考えてなかったし、する気もない。
60歳を超えた、プライドの高い元新聞社の部長が自分の部下になるなんて
やりづらいだけだし、SもCもそれは同じ。


さらに、Sにセクハラまがいのこともしているので、
Wさんを社内に受け入れることは絶対に阻止しなければならなかった。


ちょうどオフィスを移転するタイミングで
(現在のオフィスの大家さんである)G太さんと良く会っていたので、
Wさんのことを相談してみた。


「絶対やめたほうがいいよ。そういう人はコントロールきかなくなるから、
SとCも大変だろうし。大家の僕が
“3名までしか許可してないから、席がないと言ってた”と断ればいいよ。」
と言ってくれて、さらに断りの文面まで考えてくれた!(笑)


早速、その文面をWさんに送った。


「Wさんには本当にお世話になっているし、感謝もしています。
でも、私は社員には、自分の仕事のやり方や方針に従ってもらってますし、
絶対的な上下関係を築いていると思います。
同じことをWさんにすることはできませんし、したくありません。
今までの良い関係を維持するためにも、今まで通りの関係でいたいと思います。」


その時は、渋々ながらも、納得してくれたのだけど、
日に日に怒りが増幅していったようだった。


Wさんから展示会関連の仕事を受けていて、
そのやりとりをする時期だったのだけど…自分の都合で電話してきて、
思い通りにこちらが動かないとブチキレる。


さらに自分の勘違いのミスをこちらのせいにして
「おまえらは無能なんだ」と暴言を吐く。。。


社内にいないとはいえ、
この状態で、会報誌の仕事なんて一緒にできるはずもない。


ただこの件については、うちが代理店になることで契約を進めているので、
それを反故にした場合、依頼主であるSさんにご迷惑がかかる。
でも、我慢の限界だった。


そこでSさんに、お会いしにいくことにした。


【今日のわんこ】

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