運と感性とひらめきでやってきた。

なんとなく20年、女社長の振返り日記。1999年に会社設立して、いま思うこと。

何もかもが悪循環の暗黒期 会社ぐるみの横領 2

なぜ、A社(Mの前職)の社長に会おうと思ったかというと、
Mが退職する時にお会いした印象で、信用できる人と思っていたからだ。


Mのことを本当に息子のように可愛がっていて
いつか両社で一緒にいい仕事をしましょうと言ってくれた。
私もSのことがあったから、すごく気持ちがわかったし、
そうできればいいと思っていた。


その後も、その社長さんとはメールのやりとりがあり
私は完全に信用してしまっていた。

30年以上も会社を経営している人だし、
社長は不正には加担していなくて、Mが仲の良い経理に頼んで
勝手にやっているのだと思い込んでいた。


事の経緯を話し、D社さんが不正に住所を使っていると話しをした。
しかし社長から出た言葉は、私が全く想定していないものだった。


「D社さん、うちのオフィス使ってますよ。
仕事も依頼してますし、昔から付き合いのある会社です。
麦とオレンジさんの思ってるような会社じゃないですよ。」


それなら、D社さんのオフィスを見せて欲しいと言うと
「あなたに社内を見せる義務もないし、、
Mは御社の社員なんだから、Mに直接聞けばいいじゃないですか?
私から話すことはありませんよ」」と薄ら笑いで言われた。


その時、この社長もぐるだったとわかった。
こんな人を信じた私が甘かったのだ。


帰り道、悔しくて涙が出てきた。
と同時に絶対に許さないと戦闘意欲が湧いてきた!(笑)


弁護士のTさんに「社長もぐるでした」と報告をすると、
Tさんも「許せませんね。徹底的にやりましょう!」


ということで、


MとA社社長は、私たちを本気で怒らせてしまった!!!


【今日のわんこ】

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