運と感性とひらめきでやってきた。

なんとなく20年、女社長の振返り日記。1999年に会社設立して、いま思うこと。

新卒採用することになった! 5

前回からのつづき。

早速、エントリーしてくれている学生さんへ説明会の告知をした。
ほとんどの学生が管理システムから予約してくる中で、
すごく印象に残った2名がいた。


●まずは、私と同郷のKくん(男子)


地方の学生さんには、交通費を使わせてまで来てもらうのは申し訳ないので、
「履歴書の郵送でも選考させていただきますので、
セミナー参加が必須ではありません」という旨のメッセージを送った。


ほとんどの地方学生さんが、履歴書を郵送したいと言ってくる中で、
1名だけ、かたくなに「セミナーに行きます」と言ってくきたのがKだった。


Kのデータを見てみると、アメリカのデザイン専門学校を卒業し、
現在は私の実家そばに住んでいた。


同郷なんだと思い親近感を覚えつつも、今回は営業の募集だし、
デザインを勉強してきたKを採用することはないと思っていたので


「今回の募集は営業職のみなので、
多分説明会へ来てもらっても時間の無駄になると思います」
と最終通告のつもりで返信した。


そしたら「僕は両親から、必ず人と会って話しをするようにと
育てられました。それに営業もやる気でいますので、
説明会に参加します」と返事がきた。


A姐さん、Sりんにも相談してみたら
「そこまで言うなら、来てもらえばいいんじゃない?」
ということで、Kは説明会にくることになった。


●もう1人、今も社員として働いてくれているAさん(女子)。


400名のうち、10名くらいが管理システム経由ではなく、
直接メールで応募してきていた。その中の1名がAだった。


セミナー決定まで何回かやりとりがあり、
しっかりしたメールのやりとりができる子だったので、好印象だった。


そして、Aの名前が私の大好きな漢字だったこともあり、
なんとなく「この子と縁がありそうだな〜」って感じた。

私の感覚は、どんな理論より正しかった!(笑)

 

【今日のわんこ】

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